MATSURI まつり事

公共団体まとめ 

※表紙の下!の、ココに「INDEX」を作成予定
 

「隠す」なら、都会か、アイウエオ順の中!?

 

現在、ブログ 龍の尻尾 の中に書き出した、色んな公益法人を「独自のカテゴリー分け」をしながら、その項目ごとに書き出している

少しずつ、関連する法人ごとに1ページで、あるいはブログの纏まりごとに、俯瞰(ふかん)出来るように、纏めている心算

 

「大きな分類」分けは、ほぼ終了した観があるので、もう少ししたら、ココに書き出す予定

 

ブログ龍の尻尾では「各省庁の眼線」で、取り合えず、各部局ゴトに書き出した

だが、そのままでは利用できないと思っていたし、その事は思いっきり!ブログ上に書いてしまった!?

 

それを創っているときから、感じていたこと...

 

「平成13年」を境に、省庁の統合 が行われた

 

その時点で、国立大学は国立大学法人になり、四文字熟語系の省庁(例/厚生労働省文部科学省)は、幾つかの省庁が統合され、一方では、内閣府総務省(個人的には、総務庁がしっくりくるが!?)が、その中の主要な分野を担当する様に、セクション分けをした模様

 

そして(中には独立独歩できるものもあったかもしれないが)、トカゲの尻尾ギリの様に、そこから溢れた「局や部」は、独立行政法人っていうモノになった...!?

一方では、隠れる森林を造る様に?たくさんのNPO法人っていうモノも生まれ始める

 

そして、民営化!っていう話し...

 

それこそ「見た目」はスリム化された様だったが、全体の職員数は変わらず、また一方では、やらなければいけない仕事は増え続けている

そして「 日本の借金/参照 」っていうヤツは、天井知らずで増えている...

 

ココのトコロ、地方自治体の「不正経理」っていうものが、マスコミで取り上げられている

確かに、中には不正流用っていう、ツマミ食いはあっただろう

 

けれど、その多くは「視点」によって、積算方法の違いっていう誤差の内側にあったりする

昔、国庫補助に関わる仕事をしていた身として言わせてもらうと、どちらかというと、硬直化している「省庁側の予算&決算」の立て方に問題がある!

 

民間の様に「コスト意識」があれば、安く終わることに越したことはない

また「事業を実施する」には、予算通りには進まない案件は出てくるワケで、科目間の流用が必要な場面は必ず出てくる

だから、それを調整しながら、目的を達するのが、本来のやり方

 

けれど、ムードとして、安く終わってはイケない!観があり、また「民営」では考えられない、硬直した科目間の壁が、其処にはある

その上、積算根拠の「科目単価」が、世間とは違う場合まである!?

 

その根本的な「考え」には、それこそ「縦割り経理」がある

自分たちの「型」に当て嵌めて、現実がそれと違っても、それは無視する

その「入れ物」に無理して押し込もうとする

 

結局のところ「報告書が書き易いか、否か?」が、イチバンの重要事項であり、其処へ向けて色んなピラミッドが造られている

全国の津々浦々の決算書を、中央の「霞が関」に集めて調べなければいけない

そして、机の上に山!になった書類の中に、細かい個性があってもらうのは困る!っていう掟が、其処には横たわっている

 

そのことへの地方自治体の、あの手この手の対応は、今に始まったことではない

 

何故!? ここにきて、それをホジ繰り返すのか?

そこに、本来の「問題の核心」がある

 

確かに「予算通りに遣らないこと」は、間違いではある

けれど、赤字を出さずに、目的を達したのであれば、それは正しいことである

本来は、余ったお金を返してもらう方が「国民にとって」良いはずなのに、返したおカネ分は、来年は出さない!って言われたら、誰だって返さない

 

ソコ!を直さない、あるいは対応しないシステムが、オカシイに決まっている

そこを直すのが、本来の「民営化」っていうことなのに、それをしないで、色んなコトを、おっ放り出した

 

「書類の山」の向こうに、誰が誰だか解らない「都会」を造って、その中に隠れている

そして「扱いが、平等!でしょ」っていうことを口実に、細かい整理を放棄して、何でもアイウエオ順に並べて、煙に巻く

「カタチ」としては、書類の山が出来ているから、仕事はやった様に見える 

 

アチコチで、お互いに、重箱をつつき出している

このままでは、それこそ「目には目を、歯には歯を」の、泥試合状態に陥って行く

 

そんなコトをしている「時間の無駄は無い!」ハズなのに、それは≒ 60数年前、竹槍演習が全く意味をなさなかった、それと同じ様に、時間だけ、そして後ろめたさだけがツノッテ行く...

 

どうして、こうも痴話ゲンカが好きな人種なんだろうか?